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考象室 コレクションNo.1
考象室・・・このコーナーでは、ZO-3を構成する個別パーツやオプション・グッズに毎回スポットを当て、僕らのZO-3をよりグレードアップさせるために、その構造を解析し考察を加えていきます。
第1回テーマ:ソフトケース(初期ラケットケースを復活させよう!)





※左が初期型の通称ラケットケース、右が問題の現行品。

あなたは今のZO-3のソフトケースに満足してらっしゃいますか?ちょいと使いづらいな〜って感じませんか?小学校の時使っていた木琴のケースにも似た現在のタイプのものは、まず肩で背負うようには作られてないですよね。ハードケースならいざ知らずソフトケースの場合、肩で背負うのが基本中の基本だと思うのです。そうでなくてもギタリストの場合、エフェクターだとか持ち歩く荷物が多いですからね。構造もずん胴の袋状になっているため、ホールド感が今ひとつなく、ソフトケースの中でギターがガタガタと動くような気がして、バランスも取りづらい感じがします。  ZO-3発売当初は写真のようなギターのシェイプに合わせたものでした。通称テニスラケット・ケースとも呼ばれていたこのタイプは、肩かけ用のショルダーベルトも標準装備していましたし、ギターを入れた時のホールド感、背負った時の重量バランス感共、現行品を上回っていました。ルックスも丸っこくって、どこか愛嬌があるように見えませんか?  そこでART ROCKシリーズでは、この初期型のソフトケースを復活させ、標準装備しようと今検討していただいているところです。
ただ昔のケースをまんま復活させる気はありません。まずそのカラーですが黒い布製というのは無難ではありますが、カラフルなZO-3のイメージには合わないので一工夫したいところです。ひとつの案なのですがフェンダーのオールドチャンプなどに使われてるツード柄で試作品を作っていただこうかと思っています。さらに昔のよりクッションを厚くして衝撃吸収性の高いものにしたいですね。そして写真にあるようなFERNANDESの大文字は、ちょ〜っと自己主張が激しすぎるように思われるので、今回はさりげなくART ROCKのロゴをあしらったものにしたいです。試作品が出来上がったら、またこのコーナーでご紹介しますので、お楽しみに!


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